1. 木酢液・籾酢液

製品情報

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木酢液・籾酢液

炭化で生まれた天然の酢液。化学薬品の代わりに使えば、コストも下がり、農業や畜産がますます強靭になります。

  • 木酢液・籾酢液

特徴

  • 天然の有機酸で、炭肥料に含まれるリン酸や鉄を溶かし出し、植物が根から栄養を吸収するのを助けます。この結果、以下の効果が期待されます。
    1. 果実類の日照不足をカバーし、果実類の糖度が向上します。
    2. 花や葉の着色を促進し、日持ちが良くなります。
    3. 衰えた樹勢を回復させます。
  • 木が燃えたときと同じ香りがあり、害虫や害獣が近寄りにくくなる効果があります。このため農薬を減らす、または代替することができます。蚊にも有効であることが確認されています。
  • 土壌伝染性障害を抑え、また土壌を活性化します。
  • 畜産施設の殺菌剤(兼・消臭剤)として効果が確認されています。
  • 稲刈り後の稻わらの腐熟促進効果があります。
  • 防霜効果、凍結防止効果があります。

特にオススメの使用場所

農業(肥料補助&害虫忌避&凍結防止)、畜産(口蹄疫予防&脱臭)、公衆衛生(蚊除け)など

納入事例

  • 炭肥料の補助剤、害虫忌避剤として化学薬品に頼らない籾酢液
    炭肥料の補助剤、および害虫忌避剤として一石二鳥。化学薬品に頼らない農業に近づくお手伝いをします。

    イネの生育やコメの等級に重大な悪影響を及ぼすカメムシ。これに対する効果的な農薬がなく、また農薬そのものを不安視する声も高まる中で、当社製籾酢液がカメムシ類に対して優れた忌避の効果があることが、実験などにより判明しました。その他、蚊、ナメクジ、だんご虫、茶毒蛾、うりは虫、カナブン、アブラムシ、ハダニ、猫などに対して忌避効果が確認できたとの声が続々寄せられているほか、沖縄ではサトウキビの糖度が増したとの報告も頂いています。

  • 口蹄疫の拡大を止めた明和工業の木酢液
    かつて、九州の某県に迫った口蹄疫の脅威。明和工業の木酢液が大活躍しました。

    九州の某県では数年前、口蹄疫が蔓延し、地域の畜産農家の間で深刻な被害が広がっていました。県では対策のために酢酸を散布していましたが、非常に大きなコストがかかり途方に暮れていたところ、弊社の木酢液に着目。現地で1,000倍に水で薄めて使用できるため、輸送コストも大きく抑えられました。ヘリコプターで空中から散布した結果、木酢液特有の殺菌作用も働き、見事に口蹄疫の拡大が止まり、最悪の事態を免れることができました。木酢液には、家畜の蹄に直接塗布することによる疫病予防効果も期待されており、明和工業では現在、鹿児島大学との共同研究による科学的検証を行っています。

仕様

成分木酢液、籾酢液
内容量①約500[mℓ]、②2,000[mℓ]、③18[ℓ]
価格①300円、②800円、③5,400円(いずれも税別、送料別)
一般的な使用方法
  • 土壌散布:300~400倍に希釈散布(植え付けは散布後7~10日後に行って下さい)
  • 農薬との混用:1,000~1,500倍に希釈
  • 葉面散布(葉の柔軟なもの):500~700倍に希釈散布
  • 葉面散布(葉の頑丈なもの):400~500倍に希釈散布
  • 育苗用:400~500倍に希釈
使用上の注意
  • 酸性の液体であるため、手で直接触れないこと。子供には使用させないこと。
  • 原液をそのままで使用しないこと。(必ず水で希釈して使用すること)
  • アルカリ性の農薬と混合、併用はしないこと。
  • 原液は密閉して冷暗所に直射日光を避けて保存すること。子供の手の届く所に保管しないこと。
  • 希釈液での保存は避け、原液で保存してください。
  • 作物の種類や土壌の酸性度、その他の要因により効果に差が出ます。状況に応じて投入量や濃度を調節したり、追肥を行ったりしてください。