1. 穀物等貯蔵乾燥システム

製品情報

穀物等貯蔵乾燥システム

米、麦、豆類などは、収穫から販売までの間、共同乾燥施設で一時的に貯蔵されます。この期間の乾燥を確実に行うための貯蔵システムです。

  • 穀物等貯蔵乾燥システム

特徴

  • 低ランニングコストで乾燥貯蔵が可能です。
  • 繊細な取り扱いが必要な豆類や米についても、特殊操作で対応。
  • 排出時に残留が少なく、スムーズに出し入れできる設計です。
  • 底にある原料までも均質に混ぜる、高い撹拌技術。既存の貯留ビンにも追加で導入可能です。
  • タッチパネルで、中央操作室から簡単操作できます。
  • ローテーション用の空きビンが不要。夜間の交換作業もいらないため、作業者の手間を大幅に軽減できます。

特にオススメの使用場所

米、麦、豆類などの共同乾燥施設

納入事例

  • 周辺機器も合わせて顧客の期待に応じる穀物等貯蔵乾燥システム
    米の貯蔵に必要な様々なオプション。メーカーならではの対応力で克服しました。

    全国至る所に散在するカントリーエレベーターでは、米の一時的な貯蔵乾燥を行っていますが、ここでは米特有の多様な追加オプションが必要でした。明和工業はプラントメーカーならではの技術力と応用力を活かして、分散機(米をなるべく均等に拡げるための機械)や、撹拌機(貯蔵ビン内で米の乾燥を均一に行うため機械)を設計。貯留ビンだけではなくその周辺機器も合わせて顧客の期待に応じるシステムを実現し、日本中で広く使用されるモデルになりました。

  • ロスを最小限にする穀物等貯蔵乾燥システム
    繊細な豆類の貯蔵乾燥もお手のもの。出荷前のロスを最小限にします。

    北海道の某JAでは、大豆の貯蔵を必要としていました。しかしながら、豆類は繊細であり、米用のものをそのまま使うと貯留の際に割れやすくなるという大きな課題がありました。明和工業の特製システムであれば、シュートや緩衝材を設けることで、この課題を克服できます。大切に育てた豆が出荷前に失われる割合を最小限にするため、縁の下で大きな貢献をしています。

仕様

推薦籾、米、麦、豆類
容量W 395[cm] × L 395[cm] × H 510[cm]( ※籾で50[t]相当、麦で60[t]相当)
オプション風路ダンパー、排出シャッター、分散機、撹拌機、等(詳細はお問い合わせください)

全国100箇所以上に納入実績があります。詳しくはお問い合わせ下さい。