1. 農業関連事業

農業関連事業

農業関連事業

明和工業は、農業施設における環境対策装置メーカーの先駆けとして、40年以上前に業界に参入しました。全国でも高いシェアを占め、特に集塵装置と廃水処理装置においてはそれぞれ全47都道府県、31道県と、圧倒的な納入実績を有します。低動力な乾式集塵装置や農業施設残渣処理用装置の開発など、常に時代のニーズに即した製品を提案し続けています。

農業関連装置

  • コメの共同乾燥貯蔵施設において、籾摺り時に発生する塵を除去する集塵装置

    集塵装置

    カントリーエレベーターやライスセンターなど、穀物乾燥調製施設において、生籾の搬送から乾燥・籾摺り時に発生する粉じんを除去します。1973年に販売を始め、全国47の都道府県 、計1,500箇所以上に納入実績を持つ、明和工業の代表製品のひとつです。近年では、自動車リサイクル工場における金属系粉じん除去やサンドブラスト処理粉じん除去など、製造業界においても需要が高まってきています。

  • 種苗施設などにおいて、農薬を含んだ廃水を環境基準値以下まで処理する水処理プラント

    農薬廃水処理装置

    水稲育苗施設などにおいて、農薬を含んだ廃水を環境基準値以下まで処理する水処理プラント。1993年に販売を始め、全国31の道県、計150箇所以上に納入しています。別モデルでCOD(化学的酸素要求量)やBOD(生物学的酸素要求量)、SS(懸濁粒子)の基準値に対応した製品も取り揃えており、例えば食品工場において、とぎ汁の処理に使用されています。

  • 硬い籾殻を柔らかくし、吸水性に富む物質に変化させる籾殻膨張軟化装置

    膨脹軟化装置

    個人農家から農業施設に至るまで、規模の大小を問わず、もみ殻の処理は事業者の大きな課題になっています。明和工業の膨脹軟化装置は、硬いもみ殻を柔らかくし、吸水性に富む物質に変化させます。この膨脹軟化もみ殻は、堆肥を作る基材としても使用することができ、通常使用される材料(ピートモス)よりも高い堆肥化促進効果を有することが、弊社と大学との共同研究で明らかになっています。処理されたもみ殻は、土壌改良資材や畜産用の敷料として利用されています。

※上記以外にも、乾燥貯留タンク等、関連装置の製造・販売も行っています。

メンテナンスサービス

40年以上の実績にもとづき、確かな保守点検サービス

多くの施設では老朽化が進んでおり、収穫期に確実に施設が稼働するよう、入れ替えや定期メンテナンスによる保守点検を普段から徹底する必要があります。納入施設ごとに保守点検契約を結び、40年以上の実績にもとづき、確かな保守点検サービスを実施。熟練スタッフが確かな点検・調整作業で、設備の長期保全のための提案を行います。明和工業製かどうかの判別が付かない、問題点の特定ができていないといったものでも、まずは気軽にお問い合わせください。